Scala Matsuri 2018 TrainingDay & Day1 参加メモ
PyConJP2017に参加して楽しかったのでScalaのカンファレンスにも参加しました。
自分のScala経験は1年弱で本格的に使い始めたのはここ2,3ヶ月くらいです。やっとScalaのモナド(OptionとかEitherとかFutureとか)を機能として活用できるようになった程度です。圏論とかはさっぱりわかりません。
そんな感じのスキルでScala Matsuriに参加したメモと雑感をとりあえず今日の分までまとめます。スライドが公開されてるものは見つけた限りでリンク貼ってあります。
Training Day
トレーニングDayはScala初心者向けのセッションやOSSハンズオン・Scalaハンズオンなどがありましたが今回はセッションをずっと聞いてました。
Scalaに関する神話と真実
implicit
はとりあえずimplicit parameter
のことを覚えておけばおk- Scalaが有効に活用できる場面はサーバで動かすアプリケーションなど、起動時間よりもその後のスピードが重要なもの。分散処理が得意なのでそのたぐいとか。逆にコマンドラインツールとかの起動時間がシビアなものは向かない(JVMの制約)。
- SlackとGitterのコミュニティあります。
- コミュニティ怖くないです。
Akkaで分散システム入門
www.slideshare.net
- Akka強そう...
逆引き!Scala x ビッグデータ
www.slideshare.net
implicit入門
- まず
implicit parameter
という機能があり、そしてimplicit conversion
がある。 - (あとはスライド見たほうが早いな...())
Day 1
量子コンピュータをScalaでかわいくシミュレーションしてみよう♪
- 量子ビットを再現するために複素行列を用いる(ここで僕の数学力の限界が訪れる)
- かわいいの裏側には多大な努力が....
『暗黙』とうまく付き合うためのTips
- 暗黙のスコープっていうのがある
- enrich my library (あとで調べる)
- Tips 1 : implicitを使ってるライブラリは、それのサンプルコードを読む
- ライブラリのドキュメントとか、example、testあたり
- Tips 2 : 暗黙のスコープの仕組みを理解しておく
- Tips 3 : 聞き取れなかった....
SBT1
- About timeという映画がありまして
- SBTはシェルモードで起動するべき
- バッチモードだと毎回jarの読み込み(?)をするので遅い。2倍位遅いこともあるとか。
- (自分の環境で
run
するとCtrl-Dで復帰してくれないのどうしようということで後で調べる)
- (自分の環境で
- バッチモードだと毎回jarの読み込み(?)をするので遅い。2倍位遅いこともあるとか。
- LSPというのがあって、それのSBT版があります
実用的な圏論入門
- 途中で入ったからか同時翻訳を聞いてもさっぱりわからず...英語聞けてる感じの人のツイートを見ると結構良かったっぽいので日本語で聞きたい....(英語力ないのでハイ
リアクティブDDD実践入門
- 実務経験がないと多分わからないという知見が得られた
学生のうちは普通に情報工学の基礎まわりとかOSとかハードウェアのこと勉強しておいて、業務コードの知識は入社後でいい気がしてきた
— URANO Ryoya (@urano_ryoya) 2018年3月17日
雑感
圧倒的Scala力の無さを感じることが出来ました。もっとバリバリコードを書かないといかんですねこれは。とりあえず implicit parameter
がどういったものなのかは2日間の内にあったセッションでなんとなくわかってきたので良かったです。あと流石に業務経験が無いと理解が難しいような内容も多かったのでそのあたりはこれからかなと思いました。学生の内に業務経験は積むのは難しい...というか多分他にやるべきことがある。
あとバイト先のご厚意で懇親会に出席したのですが質問が用意できるほど理解出来ていなかったので、あまりお話できなくてちょっともったいないことをしたなーと思いました。
というわけで本当に雑なメモですがこんな感じで。あとで見直します。2日目も行くので論理明日にまた記事書きます。